新しいカメのおうち

写真

面積3倍、運動増に期待

熱帯動物館では、バックヤードでもリクガメ、ヌマガメを飼育しています。現在は10頭のカメが暮らしていますが、かなり狭かったので新たにカメのおうちを作製することにしました=写真。

入居者はアカアシガメ、セマルハコガメ、ヒラセガメです。面積は約3倍になり、シェルターと水鉢を二つずつ設置することができるようになりました。また、カメの飼育にはホットスポットが必要ですが、今回は広さを生かして保温灯の熱が届く場所と届かない場所を明確にし、カメがどちらか選択しやすいようにしました。

広くなって運動量が増えることを期待していますが、とりあえず今まで通りよく食べて元気でいてくれたらと思います。(京都市動物園)

 

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。