2月15日は「世界カバの日」

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環境悪化や密猟で個体減

2月15日は「世界カバの日」でした。野生のカバは現在、カバにとって必要不可欠な水辺が干ばつや開発により減少しているうえに、象牙の代替品としての犬歯や食肉を目的とした密猟などによって個体数が減少しています。

現地の人々の暮らしを考えると難しい問題ですが、世界カバの日が、カバに興味をもってカバについて学び、私たちに出来ることは何かを考えるきっかけの一つになればうれしいです。

京都市動物園には、ツグミという36歳の雌のカバが1頭います=写真。美カバとも呼ばれるツグミにぜひ会いに来てください。お天気が良く暖かい日は外のグラウンドで日なたぼっこをしているかも…?(京都市動物園)

 

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。