テンジクネズミ行列

写真

専用通路で自ら屋外に

当園のテンジクネズミは、屋内の寝室から屋外の展示場まで、専用の通路を使って自ら移動しています。担当者が扉を開けると、列を作って屋外の展示場へ歩いていきます。しかし、4月に群れに仲間入りしたキントンとクロマメは当初、通路の場所が分からない様子で、よく寝室にぽつんと取り残されていました。ところが最近は、この移動方法に慣れてきたようで、ほかのテンジクネズミの後について、スムーズに移動してくれます! 時には行列の先頭にいて、一番乗りで移動してくれることも! キントンとクロマメの成長を感じることができてうれしいです。写真の中の黒い個体がクロマメで、もう片方がキントンです。(京都市動物園)

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。