キリン、早めに室内収容

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寒さが苦手、待ち遠しい春

現在、アフリカの草原の大きいグラウンドには大人の雌とその子どもたちの計5頭のキリンが、小さいグラウンドには雄のキリン1頭がいます。

キリンは寒さが苦手であることと、午後に大きいグラウンドに展示されるグレビーシマウマのミナトがキリンにちょっかいを出して咬(か)みに行くため、5頭のキリンは午後2時ごろに暖房の効いた室内に収容しています=写真。

小さいグラウンドにいる雄のキリンは、室内とグラウンドを自由に行き来できる状態にしています。気温が安定してきたらキリンは午後4時ごろまではグラウンドにいられるようになります。暖かくなるのが待ち遠しいです。(京都市動物園)

 

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。