スイカのプレゼント

写真

大きな口で完食、満足げ

7月11日に36歳のお誕生日を迎えたカバのツグミに、寄付でいただいたスイカをプレゼントしました。

とっても大きくておいしそうなスイカ。4分の1の大きさに切って与えましたが、大きなツグミの口からもあふれ出るほどでした=写真。口からこぼれたスイカも他の餌と一緒にきれいに完食して満足げでした。ツグミも旬のフルーツを食べて夏を感じられたでしょうか。

日に日に暑くなってきており、血の汗とも呼ばれるカバ特有の赤い分泌液も観察できるようになりました。この赤い汁はカバの繊細な皮膚を守るために分泌されています。ツグミの皮膚をじっくりと見てみると、赤い汗を観察できるかもしれません。(京都市動物園)

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。