ホウシャガメの赤ちゃん
4月2日にホウシャガメの人工ふ化に成功し、かわいい赤ちゃんが生まれました。日本で3園目、当園では初めてのおめでたです。
ホウシャガメは、マダガスカル島の南部にしか生息しておらず、その美しさから密輸や違法飼育が後を絶たず、絶滅の危険性が非常に高いとされているリクガメです。
その名の通り甲羅には放射状の模様が入っていますが、生まれたばかりの赤ちゃんは、大人と違い丸い模様が並んでいます。大きくなるにつれて美しい放射模様に変わっていくそうです。
まだ皆さんにはお見せできませんが、もう少し大きくなる夏ごろには、展示場でお披露目したいと思います。楽しみに待っていてくださいね。
京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。