ヤブイヌのパパマル
ヤブイヌの赤ちゃんの愛称が投票でパパマルに決まりました。
両親はヨーロッパ動物園水族館協会との共同保護計画に基づき、ヨーロッパの動物園から導入しました。雄のデンマルはデンマークの動物園から、雌のパパヤはイギリスの動物園から来園。血統に偏りがあった日本の個体群にとって貴重な存在です。
ヤブイヌの子育ては両親が共同で行います。出産時にはデンマルはパパヤのそばに寄り添い、産み落とされた赤ちゃんをなめて乾かし、その後もパパマルのそばには常に両親の姿がありました。
最近のパパマルは活動的で、観察していただける機会も増えてきました。ヤブイヌファミリーに会いにきてくださいね。
京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。