寄付された若い桜

写真

ゾウとともに見守って

今年は寒さが長引き例年よりは遅くなりましたが、京都市動物園の桜も満開となり園内もにぎわいました。園内の多くの桜が寄付されたものですが、その中でも特に若い桜がゾウ舎の南側に根付いています=写真。

株式会社伊藤園が取り組む「お~いお茶 わたしの街の未来の桜プロジェクト」で植樹した桜で、植樹から1年が経ち一回り大きく育ちました。伊藤園とは、麦茶出し殻のゾウの飼料化やゾウ糞と緑茶殻の混合堆肥化など、SDGsの達成に向けた共同の取り組みも実施しています。

この桜が園内を彩る桜の一つに成長していく姿を、ゾウたちの成長とともに末永く見守っていただければと思います。(京都市動物園)

 

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。