第1位オスの交代

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激闘の末、弟が下克上

10月30日、フサオマキザルの群れで長年第1位だったトンキチ(オス、24歳)が第2位でトンキチの弟であるカンタ(オス、22歳)の下克上にあいました=写真はカンタ。

トンキチは鼻の骨が露出し、指の一部を失う怪我(けが)をしました。幸い、この激しい闘争以降は大きな怪我をすることもなく、今に至ります。カンタは頻繁にディスプレイを行い、第1位のオスとして頑張ろうとしています。

しかし、長年トンキチを慕ってきた群れの個体はまだカンタについて行く様子はなく、これからカンタがリーダーとして生きていくためには群れの信頼を勝ち取る必要があるなと感じます。群れが落ち着くまでにまだ時間がかかりそうです。(京都市動物園)

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。