1987(昭和62)年の晩秋、朝に亀岡で撮影した後、山陰線の和知駅を訪れた。
この日、最初は和知駅の京都寄りにある鉄橋の方で撮影していた。(←クリックすると記事に飛びます)

福知山方面に向かうキハ181系の特急「あさしお」がやって来た。左側には、レンガ造りの旧橋脚があったが、その後、撤去されてしまった。さらに、その後、新しかった方の橋梁も掛け替えられた。

今度は、上り京都行きのキハ181系特急「あさしお」が紫煙を吐きながら通過して行った。

ここで、和知駅の反対側にあるトラス橋の方へ移動する。途中、和知駅近くでキハ47系の普通を撮影した。

「第1和知川橋りょう」と書かれた大きなトラス橋を、数時間前にも撮影した「ハイキング」と書かれたヘッドマークを掲げたキハ47系の臨時列車が折り返しでやって来た。

キハ28・58系で編成された急行「丹後」が通り過ぎて行く。急行列車は、周遊券を使う際、無料で乗れるので重宝したものだが、どちらも消えてしまった。

上り京都行きのキハ181系特急「あさしお」がやって来た。このキハ181系も姿を消してしまい、この当時から今も残っているのは、普通列車用のキハ47だけになってしまった。
注*掲載写真の中には、現在は地形などの変化で撮影することができない場所や、撮影対象そのものが存在しなくなったものも含まれます。必ずしも現状とは一致しませんので、あらかじめご了承ください。