琵琶湖では絶滅の危機

イチモンジタナゴ

160325

イチモンジタナゴは体に青色とピンク色の一文字模様がある、二枚貝にしか産卵しないおもしろい魚です。

繁殖期の春になるとオスはこの一文字模様が濃くなり、メスは産卵管と呼ばれる卵を産み付けるための管が長く伸びてきます。かつて琵琶湖に多く生息していましたが、近年、環境の悪化や外来生物の影響で絶滅の危機にひんしています。

本園では、このイチモンジタナゴを地域のみなさん共に守るための活動「守れ!イチモンジタナゴ!!プロジェクト」を行っています。

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。