すくすく成長中!

写真

両親とほぼ同じ大きさに

4月の終わりにフンボルトペンギンのタカ(雄4歳)=写真左=とセリ(雌4歳)との間に子どもが誕生しました。1月に生まれた子は生後20日で亡くなり、2羽ともきちんと育児をしていただけに残念でした。

鳥類は1回目の繁殖でうまくいかなかった時、同じ年に再挑戦することがあり、今回の誕生となりました。順調に成長し、今では両親とほぼ変わらない大きさです=同右。最近、少しずつ巣の外に出てくるようになったのですが、他のペンギンに突然プールへ落とされる“事件”が起きました。

大事には至らなかったのですが、ペンギン社会の洗礼を受け、精神的にも少し強くなった気がします。今後の成長が楽しみです。(京都市動物園)

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。