守れ!イチモンジタナゴ 

20180601zoo

生息環境を疏水が維持

当園では、絶滅の危機にひんしている淡水魚、イチモンジタナゴを守る活動「守れ!イチモンジタナゴ プロジェクト」を市民の皆さんと共に、毎月1回行っています。

イチモンジタナゴは、かつて琵琶湖や近隣の川に多く生息していましたが、環境の悪化や外来生物の影響で大きく数を減らしました。今回は活動の一環として、平安神宮の神苑で見られる生物のお話を聞きました。

というのも、平安神宮は当園と琵琶湖疏水でつながっており、今もイチモンジタナゴが生息する貴重な環境を維持されています。宮司代務者の本多和夫さんが撮影された写真や、いろんな生物が生息しているお話を聞き、生物多様性の大切さを楽しく学びました。(京都市動物園)

 

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。