2013年7月28日(日) 北陸線・SL北びわこ号

滋賀県の湖北地方で、観光振興などの目的で1997(平成7)年8月から季節運行が始まった「SL(=蒸気機関車)北びわこ号」が姿を消して、もう3年の月日が経とうとしている。
 主に春と夏、秋に運行されていたが、真冬に運行されたこともあった。

2013(平成25)年は、真夏の運行が計画されていた。
 7月最後の日曜日、その撮影に出掛けたのだった。

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この日、最初に入ったポイントは、北陸線・河毛-高月間にある高時川橋梁付近だった。

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鉄道写真を撮っている人の多くは、写真の中に人が写り込むのを嫌うが、ニュース写真的には人が入っていた方が良い。
 どちらが良いというのは無いが、記録写真という観点では、人が写っていた方が良いと思う。現に、この時は、それほど撮影のために人が集まっていなかったことが分かる。

「SL北びわこ号」の運行は、一日2本(*下りのみ)あったので、同じ日に2回のチャンスがあった。
 そこで、ここで移動することに。次に向かったのは、北陸線・田村-長浜間だった。

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30度を超える猛暑の中、遠くから発車を告げる汽笛の音が聞こえたかと思うと、陽炎に揺れる先にSL北びわこ号の姿が見えてきた。
 ところが、ここで上り名古屋行きの特急「しらさぎ」とすれ違うハプニング。

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いくら遅いSL列車と言えど、すれ違いが終わった時には、もう目の前に迫ろうとしていた。

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夏場は、足回りが草に隠れるケースが多いことをうっかりしていた。

ちなみに、ここにある写真の全ては、ニコンのミラーレスカメラ(=ニコン1・J3、V1)で、動画撮影中にシャッターを切ったものである。
 動画を撮りながら、同時に写真が撮れるなんて…と、最初は関心させられていたが、要は動画から切り出しているのと同じことだ。とはいえ、それでもそこそこの画質で見られるようになったことに、当時は技術の進歩を感じずにはおられなかった。

今では、もっと進化していて、動画が5.7Kとか8Kになり、切り出しても何ら問題が無いレベルにまでなっている。

当時、これは素晴らしいと、ミラーレスのニコン1シリーズのカメラを複数台、レンズもかなり揃えたが、その後、尻すぼみになってZシリーズに移行してしまった。
 しかし、コンパクトさでは上回るので、それなりに使いがいがあるかと処分せずにいたら、いつの間にか中古価格が上がり始めていたから不思議なものである。ただし、残念ながらレンズの耐久性が無く、どれもこれも不具合に見舞われており、既にメーカー側では修理不可とされていることもあって、手元で無事に使い続けられているモノの方が少なくなってしまっている。

鉄道関連ニュース

京都新聞の撮り鉄カメラマン“カジやん”が、1978(昭和53)年から現在に至るまで、京都を中心に日本全国で撮影した鉄道写真を紹介します。

注*掲載写真の中には、現在は地形などの変化で撮影することができない場所や、撮影対象そのものが存在しなくなったものも含まれます。必ずしも現状とは一致しませんので、あらかじめご了承ください。