2011年12月17日(土)~20日(火) 関東方面の新幹線、仙石線

昔は長期間の出張がけっこうあったものだが、最近は「経費削減」が、どこの企業も至上命題なので減ってきているのではないだろうか。それも時代の変化と言えば、それまでだが。

東日本大震災のあった2011年の暮れ、出張のため、関東から東北にかけて、珍しく3泊4日の日程で出掛けた。

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東京駅からは、2階建ての新幹線の「とき」に乗車。この2階建て新幹線も、今は姿を消してしまっている。

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震災の影響だろうか、スローガンが掲げられていた。

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折返しで乗ったのは、懐かしい0系の顔をした200系新幹線だった。これも、既に引退してしまっている。

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0系の顔をしているが、厳密に言えば、「鼻」が少し高く、長くなっているし、車体の構造も違っていて、目立つところでは正面に、いかめしいスノープラウが付いている。
 こちらにもスローガンが掲げられていた。

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その後、一転して東北新幹線のお世話になり仙台へ移動。今度は、「鼻」が恐ろしく長い「はやぶさ」だった。

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久しぶりに仙石線に乗ったが、前に乗った時の103系は、既に姿を消していて、首都圏で乗るのと変わらない車両に変わっていた。

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その後、東京に戻って、渋谷駅前へ。ここには「青ガエル」とも呼ばれている東急5000系のカットボディがあることで有名だったが、こちらも既に姿を消してしまっている。

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東京から京都への帰り、東海道新幹線の「のぞみ」に乗っていたら、大井の車庫に入る回送電車が横を同じぐらいの速度で並走するという珍しいシーンに遭遇した。

鉄道関連ニュース

京都新聞の撮り鉄カメラマン“カジやん”が、1978(昭和53)年から現在に至るまで、京都を中心に日本全国で撮影した鉄道写真を紹介します。

注*掲載写真の中には、現在は地形などの変化で撮影することができない場所や、撮影対象そのものが存在しなくなったものも含まれます。必ずしも現状とは一致しませんので、あらかじめご了承ください。