1978年11月23日(木・祝) 東海道線・神足-山崎 その2

1978(昭和53)年の11月23日、この日は「勤労感謝の日」で祝日だったが、同級生2人と待ち合わせて、山崎まで撮影へ出掛けた。

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まだまだ急行が数多く健在だった当時、湘南色の153系は急行「比叡」や「鷲羽」で見ることが出来たが、たまに非冷房車も使われていた。

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北陸方面へ向かう急行「立山」と「ゆのくに」では、475系が大活躍していたが、既にビュッフェ車は外されていた。

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関西のブルートレインのけん引機と言えば、この当時はEF58が最後の活躍をしていた。所属もバラバラで、東京・米原・宮原・広島・下関の各機関区のEF58を見ることが出来た。この写真のような大窓機も、まだまだ普通に姿が見られた。

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九州方面と関西を結ぶ寝台特急には、ブルートレインだけではなく、583系の寝台電車も健在で、「明星」「彗星」「なは」の3種類を見ることが出来たし、間合い運用で北陸へ向かう特急「雷鳥」にも使われていた。

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一般貨物列車では、EF65の一般型が数多く走っていて、見飽きた存在だった。

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485系の「雷鳥」も、当時は同じく見飽きた存在だった。

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帰り道、京都駅で485系「雷鳥」とキハ82系「あさしお」の並びを撮影する。これも、当時は、いつもの撮影コースの一つではあった。

鉄道関連ニュース

京都新聞の撮り鉄カメラマン“カジやん”が、1978(昭和53)年から現在に至るまで、京都を中心に日本全国で撮影した鉄道写真を紹介します。

注*掲載写真の中には、現在は地形などの変化で撮影することができない場所や、撮影対象そのものが存在しなくなったものも含まれます。必ずしも現状とは一致しませんので、あらかじめご了承ください。