2005年2月28日(月) 京都駅

2005(平成17)年2月最後の日、東京と長崎を結ぶ寝台特急「さくら」が最終運行の日を迎えた。
 この日、その最終列車を撮ろうと京都駅を訪れた。
 既にホームにはカメラを手にした鉄道ファンの姿が見えたが、平日の夜ということもあってか、思ったほどの人数はおらず、全部合わせても20人もいない感じだった。

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駅に着いた時、ちょうど寝台特急「富士」が京都駅のホームに滑り込んできていた。

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この日まで「さくら」の併結相手を務めていた「はやぶさ」も、明日からはこの「富士」が相手となる。
 まあ、その「富士」「はやぶさ」も、この時にして、いつ廃止されてもおかしくはない感じではあった。

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日付が変わり、3月1日の午前0時36分に、その「さくら」が併結相手の「はやぶさ」と共に姿を現すことになっていたが、実際には数分遅れで到着した。

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青い車体には傷みが目立っていたし、白帯の車両と銀帯の車両が混じり、子どもの頃に感じたブルートレインの美しさには程遠かったが、それでも夜行列車の雰囲気に何かロマンを感じさせるところだけは時代を経ても変わってないようい見えた。

ホーム上が混乱しないように駅員の方が何人も付いてくれていたが、それほどの人数が来ていないので、最終列車の旅立ちという感じも無く、静かに列車が到着し、静かに発車して行った。

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