ゾウのフンで育てたダイコン

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保育園から贈り物

2月のある日、近所の保育園の皆さんが、アジアゾウのフンから作った肥料を使って育てたダイコンをプレゼントしてくれました。とても立派でおいしそうなダイコンです。

はじめはプールで遊んでいたゾウたちも、子どもたちのところへ近寄って来ました。いつもの餌にダイコンはないので、ゾウたちはどんな反応をしてくれるのかな、と見守っていると…。

よほどおいしかったのか、大きなダイコンをあっという間に食べきり、地面に落ちた葉っぱまで丁寧に拾って食べてくれました。

新鮮なダイコンの贈り物は、ゾウたちに大好評だったようで、子どもたちも大喜び! 食物の循環を感じ、学んでもらう取り組みでした。

 

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。