にぎやかになった水禽舎

写真

鳥たちの個性 垣間見え

暑さ厳しい夏が始まる少し前、京都の森にある水禽(すいきん)舎に新しい仲間がやってきました。4羽のオカヨシガモと3羽のヒドリガモです。

現在、水禽舎には新たに来た個体を含め、8種34羽の鳥たちが暮らしています=写真。動物園のリニューアル前にあった大水禽舎の頃から暮らす個体もいれば、現在の水禽舎で新しく生まれた個体もいます。同じ種同士で集まって過ごすこともあれば、別の種と連なって泳ぐ様子など、鳥たちの個性も垣間見える賑(にぎ)やかな展示となってきました。

秋から冬にかけては鳥たちの衣替え「換羽」も見られ、夏とは違った姿を見せてくれます。暑さも落ち着く初秋には、ぜひ水禽舎の様子を見に来ていただければと思います。(京都市動物園)

 

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。