鳥インフル予防入院

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コブチャ退院、お疲れさま

おとぎの国ではコールダックという小型のアヒルを飼育しています。名前はコブチャ=写真、隠れた人気者です。そのコブチャを昨年末に入院室に移動させました。高病原性鳥インフルエンザの感染予防のためです。

5月にようやく予防態勢が解除され、5カ月ぶりにおとぎの国に帰ってきました。アヒル舎のプールに飛び込んだコブチャは生き生きと泳ぎ、餌もガツガツと食べました。コブチャもこの日が来るのを待っていたようです。コブチャを見つけたファンの方が「コブチャ、おかえり!」と喜んでおられました。

今冬は入院室に移動しなくてもいいように、鳥インフルエンザが発生しないことを願うばかりです。(京都市動物園)

 

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。