ウサギ交流、寄り添い
先日、カイウサギのグラウンドを改修して広くなったのを機に、個別に飼育しているウサギを２羽ずつ一緒に外に出すようにしました。１羽当たりの外に出る時間を長くして運動量を増やすとともに、他のウサギとの交流が良い刺激になると考えたからです。
ウサギは元来、縄張り意識が強く、特に雄同士や元気で若いウサギは、１羽がもう片方を排除しようと追いかけ回すことがあります。しかし相性がいい２羽は、一緒に穴掘りをするなど楽しんでくれているようです。
姉妹のムギ（６歳）＝写真左＝とユカリ（同）＝同右＝は、どちらもおとなしい性格。この日は天気も良く、仲良く寄り添ってまったりとしていました。（京都市動物園）
京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。３６５日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。