気づきや学びの場に
当園内の「おとぎの国」では、小学校や保育園、幼稚園などを対象に、ヤギの餌やりや、ウサギやテンジクネズミとの触れ合いを楽しんでもらう「なかよし教室」を開催しています。
教室という名の通り、ただ触れて楽しむだけではなく、気づきや学びを促すプログラムになっています。
例えばヤギの餌やりでは、事前に頭骨の標本=写真=を使って草食獣と肉食獣の歯の違いを見比べます。ウサギやテンジクネズミとの触れ合いでは、似た動物同士の体の違いを見つけてもらいます。
子どもたちが楽しく学び、家に帰ってから当園で得た発見を保護者の方に話してもらえれば、と願っています。
京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。