ウサギの赤ちゃん誕生!

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ママの毛で暖かい巣に

カイウサギのシュウマイ=写真中央上=とハルマキが、それぞれ4匹と3匹の赤ちゃんを産みました。赤ちゃんは、生まれたばかりの時はほとんど毛が生えておらず、目も開いていませんでした。

そんな未熟な赤ちゃんたちが寒くないように、母親は抜いた自分の毛やワラなどを使って巣を作ります。シュウマイとハルマキも、しっかり作ってくれていました。

子どもたちは1週間を過ぎたころから目が開き始め、2週間目からは母親の乳だけでなく、母親の食べている餌も口にするようになりました。

兄弟は1カ所に集まっていることが多く、そんな姿はとても愛らしいです。これからもすくすく育っていってほしいと思います。

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。