ショウガラゴの赤ちゃん
1月、熱帯動物館で6年ぶりにショウガラゴの赤ちゃんが産まれました。初めて巣箱から顔を出したのは生後12日目。その姿はまるで宇宙人のようです。
周りの世界に興味津々で、巣箱の外に出て動き回りたい赤ちゃんを、初めての子育てで心配性のお母さんがくわえて巣箱に連れ戻すという光景が、毎日繰り返されました。
生後1カ月が過ぎた最近では、すっかりショウガラゴらしい姿になり、ジャンプも1メートルくらい跳べるようになりました。両親によくグルーミングされ、愛情たっぷりに育ててもらっています。
とっても成長が早いショウガラゴの赤ちゃんなので、親と見分けがつかなくなる前に、早く会いに来てくださいね。
京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。