アオジタトカゲ
本日ご紹介するのは、熱帯動物館で一番目立たないトカゲ、ヒガシアオジタトカゲです。
その名の通り青い舌を持ち、太い胴体に短い手足、体色はほとんどが茶色と青灰色で、その姿はまるで「未確認生物ツチノコ」のよう。目立たないのは、とても神経質で、物音がするとすぐに隙間へ逃げ込んでしまうからです。
ヒガシアオジタトカゲは水棲(すいせい)カメの展示室の陸地にいます。なかなか存在を気付いてもらえませんが、開園してすぐの時間や、大好物のコオロギをあげる時などには、隙間から顔を出して展示場をそろそろと歩いている姿をご覧いただけます。陸地にたたずんでいる、シャイな彼を探してみてください!!
京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。