1年8カ月ぶりに

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住まい改修、パチパチ快適に

新型コロナウイルス感染者の減少で、1年8カ月ぶりに「ひかり・みず・みどりの熱帯動物館」を開館しました。

そこの住人、フタユビナマケモノのパチパチ(雄、年齢不明)=写真=ですが、休館前は水生のカメと同居させていました。しかし、奥の岩場上のくぼみで寝ていること多く、なかなか気付いてもらえませんでした。

良い環境で飼育展示できないかと思案していたところ、閉館中にヘビの展示室が空いたため、新しい居住空間に改修しました。来園者にも分かりやすく、温度も湿度も彼好みに設定でき、快適に暮らしています。

一日の大半を寝て過ごしますが、時々、餌を食べにウロウロします。姿をご覧になれた方はラッキーです!(京都市動物園)

 

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。