扉を開けてグラウンドへ

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酷暑、ゾウの夜を快適に

これまで園のゾウたちは、夕方、動物舎へ戻ると、次の日の朝まで室内で過ごしていました。しかし、子ゾウたちも成長し、体が大きくなり、室内だけでは狭くなってきました。暖房はありますが冷房はついていないので、酷暑の時期は暑すぎるなどの問題点があったのです。

そこで、昨年から冬期以外は動物舎の扉を開けて、隣接する小グラウンドに出られるようにしました=写真。屋外の土の上で寝ているゾウの姿もみられ、快適な様子でした。

今年も夜の気温が上がってきたので、扉を開けて外へ出られるようにしています。砂を浴びたり草をむしって食べたりと、とても楽しそうに過ごしています!(京都市動物園)

 

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。