ツシマヤマネコ展示再開

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雄のキイチ 長崎から来園

ツシマヤマネコの展示は、昨年9月にミヤコが18歳で亡くなってから休止していましたが、長崎県の動物園から雄のキイチ(13歳)=写真=を迎え、再開しました。

絶滅の危険性が最も高い野生のツシマヤマネコを守るため、園ではキイチの姿を通して魅力や現状をお伝えしています。

実はキイチ、来園は2度目。園では非公開施設でもツシマヤマネコを飼育して繁殖を進めています。キイチは2015年から2年間、園で繁殖用の雄としての役割を担っていました。非公開施設にいる3頭のうち、うち1頭が娘のユメ(2歳)なんです。

キイチが今の展示場になれるまでは静かに見守っていてくださいね。(京都市動物園)

 

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。