ホンホンの爪切り

191112

関節痛めぬようケア

先日、オナガゴーラルのホンホン(雌・15歳)の爪切りをしました。野生では餌を求めて歩き回ったり、岩場を登ったりしてひづめが自然と摩耗します。しかし、動物園ではそういった機会が少なく、ひづめが伸び過ぎて足の関節を痛めてしまいます。

現状で歩行に問題はないのですが、痛める前に切ることにしました。毎日少しずつ、捕獲する狭い通路に入るようならし、誘導できるようになったところで、いざ爪切り。網で捕獲し、動物や担当者がケガをしないようしっかり押さえ、せん定ばさみで切りました。

処置後、こちらを不審な目で見るホンホンに、一から信頼回復に努めることを誓った担当者でした。(京都市動物園)

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。