ツシマヤマネコ、同居始めました

0312yamaneko

繁殖へ、応援して

絶滅危惧種であるツシマヤマネコの繁殖シーズンが、今年もやってきました。今回は当園で生まれた雌の優芽(ゆめ)(1歳8カ月)=写真左=と、長崎県から来た雄のリョウ(4歳8カ月)=同右=との繁殖を目指します。

リョウは繁殖を目的に昨年12月に来園し、非公開の繁殖棟で生活を始めました。リョウが環境に慣れるのが早かったため、1週間後には優芽と柵越しのお見合いを始めました。相性は問題なく、優芽に発情の兆候が見られた1月18日から同居を開始しました。

同居中ケンカにならないか、担当者たちは緊張しながら観察していたのですが、優芽とリョウの相性はやはり良いようです。無事に繁殖できるよう、応援をお願いします!(京都市動物園)

 

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。