1987年7月21日(火) 能勢電鉄

1987(昭和62)年の夏、福知山線の生瀬-道場駅間が新線に切り替わるのを前に撮影に出掛けたのだが、その帰り道、宝塚まで戻ってから阪急に乗り換え、川西能勢口で再び乗り換え、能勢電鉄を撮りに立ち寄った。

当時、元阪急の古い小型車両ばかりだった能勢電鉄には、同じく阪急から譲り受けた大型車が活躍を始めていた時だったので、古い車両が無くなる前に、ついでに撮っておこうと思ったのだった。

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活躍を始めていた能勢電鉄1500系(元阪急2100系)は、ツートンカラーに塗り変えられていた。

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能勢電鉄の平野駅の近くに車庫があり、各車両が休んでいた。

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伝統の阪急マルーン色をした600系が目立ったが、500系も1編成だけ姿が見えた。
 しかし、本線を走っているのは1500系ばかりで、これら旧型の車両たちは朝夕のラッシュ時にしか動いていないようだった。

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ちょっと残念だったが、夕方になって600系が動き始めるまで粘るほどの時間的余裕は無く、その場を後にする。

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阪急宝塚線で十三まで戻り、京都線に乗り換えて帰った。

鉄道関連ニュース

京都新聞の撮り鉄カメラマン“カジやん”が、1978(昭和53)年から現在に至るまで、京都を中心に日本全国で撮影した鉄道写真を紹介します。

注*掲載写真の中には、現在は地形などの変化で撮影することができない場所や、撮影対象そのものが存在しなくなったものも含まれます。必ずしも現状とは一致しませんので、あらかじめご了承ください。