スローロリスの赤ちゃん

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お母さんにべったり

熱帯動物館の夜行性エリアで暮らしているレッサースローロリスのリンちゃんが、6月2日に赤ちゃんを1頭出産しました。

昨年は双子を出産したのですが、残念ながら2頭とも1か月ほどで亡くなってしまいました。今回はお母さんが落ち着いて育児ができるように、お父さんのノイ君にはしばらくの間、離れて暮らしてもらうことにし、赤ちゃんはお母さんの下で順調に育っています。

最近、お母さんから少し離れるようになりましたが、まだまだおなかにしがみついています=写真。子どもが1人で自由に歩き回れるようになれば、親子3頭でいる様子を見ていただく予定ですが、小さくてかわいい姿を御覧いただけるのは今だけ。お見逃しなく!

 

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。