グレビーシマウマ
グレビーシマウマのミンディーがオランダからやってきて1年が経ちました。グレビーシマウマの海外からの導入は実に16年ぶりでした。
来園直後はキリンを追い回すというじゃじゃ馬ぶりを発揮していましたが、昨夏にパートナーのナナトを迎えた後は、すっかりおとなしくなりました。
交尾は1回しか確認できませんでしたが、よほど相性が良かったのか、1回で妊娠してくれたようです。順調にいけば、10月ごろに赤ちゃんが生まれる予定です。
国内での飼育数が少なく海外から導入したわけですが、これには非常に多くの課題があり、国外を含め多くの方の協力によって実現したので、秋がとても楽しみです。
京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。