顔合わせ、まずは順調

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ゾウの同居計画

一昨年ラオスから導入した4頭の子ゾウたち。先に飼育していた美都と離して暮らしていますが、将来的には同居を考えています。

ようやく、子ゾウも美都も新しい環境に慣れてきたので、同居に向けまずは柵越しの顔合わせをスタート。初日、子ゾウたちは様子をうかがいながら慎重に近づきました。最年長の冬美トンクンとおてんばな春美カムパートが美都に寄っていく姿が見られ、始めは遠慮がちだった美都も積極的に鼻を出すようになりました。

今後、顔合わせを重ねて互いに慣らす予定です。一日も早く美都と子ゾウが仲良くなって皆で一緒にグラウンドへ出られる日が来ることを願っています。

京都市動物園の日常や出来事を職員さんがつづります。365日、さまざまな表情を見せる動物たちの毎日をご覧ください。