1985年3月24日(日) 東海道線・東戸塚-保土ヶ谷

1985(昭和60)年の春休みは、東日本を一周する撮影旅行に出掛けた。
 大垣発、東京行の夜行鈍行列車に乗り、まずは東海道線の東戸塚-保土ヶ谷間で、上り東京行きのブルートレインを狙いに行った。

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撮影場所に着いてすぐ、東京に朝早く着く寝台特急「瀬戸」や「出雲」が姿を見せた。

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同じ185系が目の前ですれ違う。185系は、特急用の車両ではあるが、ラッシュタイムには一般的な普通列車にも運用されていた。

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大宮から発着する東北・上越新幹線の開業を控え、上野駅と結ぶ「リレー号」用に新製された185系200番台も、この時は暫定的に特急「踊り子」にも使用されていた。

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偶然にも、欧風客車=ジョイフルトレインと呼ばれる貸し切り用の「サロンエクスプレス東京」がEF65PFにけん引されてやって来た。バブルを迎えようとしていた時代、こうしたジョイフルトレインを、当時の国鉄が全国各地に登場させていた。

「サロンエクスプレス東京」は、1983(昭和58)年に改造製作された車両で、JR化後も継承されたが、バブルが弾けて人気が下がり、1997(平成9)年になって、和式客車「ゆとり」への再改造された。
 その後、2008(平成20)年まで使用されて、廃車となった。

ちなみに、全く同じ年に登場した大阪の「サロンカーなにわ」は、今も健在である。

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九州と東京を結ぶブルートレインは、この頃は15両編成もあって、かなり長かった。
 それまでのEF65PFでは役不足になり、本来は貨物列車用だったハイパワーのEF66が、こうした長大編成のブルー・トレインの先頭に立っていた。

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