ミナミアメリカオットセイの赤ちゃん



7月生まれ 名前はぎおん

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京都水族館では、7月にミナミアメリカオットセイのクリスにオスの赤ちゃんが誕生(たんじょう)しました。生まれた時は約6キロだった体重も、10月に入ると12キロを超(こ)え、毎日お母さんのお乳(ちち)を飲んですくすく成長しています。
私はこの春から水族館で働き始め、新しい命の誕生に携(たずさ)わることも初めてでした。先輩(せんぱい)の飼育(しいく)スタッフから胎動(たいどう)の動きを教わり、月日がたつにつれ、おなかが大きくなるクリスの様子を見守りました。赤ちゃんに初めて会った日は、元気に鳴きながら、まだおぼつかない脚で必死にお母さんのクリスについていこうとする姿(すがた)を見てうれしさと感動が込み上げました。
そんなオットセイの赤ちゃんは9月1日より一般(いっぱん)公開を始め、「京都の遊び・祭り」を連想する名前の募集(ぼしゅう)を行いました。その中からスタッフで協議を重ね、京都を連想する名前であり、多くの人に長く支えられながら力強く育つようにとの願いを込めて「ぎおん」と命名しました。4日のセレモニーでは名前の発表、そして展示(てんじ)プールへのデビューも果たしました。
最近の「ぎおん」はプールデビューしたばかりですが、大人のオットセイに負けないくらいの泳ぎも見せます。でも階段(かいだん)が上れない姿や必死にお母さんについていく姿は、まだ赤ちゃんらしくとてもかわいいです。今しか見ることのできない、赤ちゃんらしい、あどけない姿をぜひ見に来てください。