ペンギンの換羽、進行中



みんな違っておもしろい

yoko換羽写真

初夏から夏の終わりにかけては、ペンギンたちの古い羽が抜(ぬ)け、新しい羽が生えてくる「換羽(かんう)」と呼(よ)ばれる時期に入ります。ペンギンは、1年に1回換羽をします。換羽にはたくさんの体力が必要で、換羽を迎(むか)える直前はたくさんごはんを食べるため、からだがとてもふっくらとします。まん丸になったその姿がとってもかわいいんです。

また、羽の抜け方や時期も、1羽1羽みんな違(ちが)っておもしろいんです。頭だけ羽が残ってアフロヘアーのようになる子や、背中(せなか)がハートの形に抜ける子などさまざまです。

写真の「かまんざ(釜座通から命名)」も換羽の時期を迎え、頭のあたりに羽がちょこんと残っている姿がなんとも愛らしいです。また、換羽によって、以前はあったからだの模様(もよう)がなくなったり、逆(ぎゃく)に新しい模様ができたりすることもあります。

私たちはペンギンを顔やからだの特徴(とくちょう)で見分けることができます。しかし換羽が終わると、特徴が変わったペンギンを見間違(みまちが)えないように、翼(つばさ)に付けたバンドの色で見分けることもあります。かまんざのバンドは「黄色と緑色」です。

あの子かわいいけど、名前はなんていうんだろう? この子の特徴は? など気になることがあればどんどん聞いてくださいね。ペンギンの換羽は8月いっぱい続きます。今しか見ることのできないユニークな換羽のようすにも注目して、みなさんもお気に入りのペンギンを見つけてみてはいかがでしょうか?(展示飼育チーム)