遊び大好きイルカのマリア




掃除の時間も“お願いアピール”

201706aqua

飼育(しいく)スタッフとしての仕事が始まる前の朝、イルカスタジアムの展示(てんじ)プールに行くと、いつも遊んで! と口を開けてやってくるマリア。マリアは京都水族館にいる6頭のイルカの中でも特に遊んでもらうことが大好きで、こちらに向かって口を開けたり、鳴いてきたりと、アピールをしながら私(わたし)の後ろをついてきます。マリアと一緒(いっしょ)に遊んでいると、つられて他のイルカも私の元にやってきます。そして、仕事が始まれば、ごはんの準備(じゅんび)に掃除(そうじ)にと私たち飼育スタッフは大忙(おおいそが)しです。

飼育スタッフの仕事といえばいきものにごはんをあげるイメージが強いかもしれませんが、いきものの健康管理のためにも毎日の丁寧(ていねい)な掃除は欠かせません。そのため、いきものとふれあう時間ばかりではないのですが、私が展示プールを掃除していると「ホースの水で遊んで!」といわんばかりにイルカたちが口を開けてアピールしてきます。

一番アピールしてくるのはもちろん、遊び大好きなマリア。時間がなく急いでいる時も、マリアのアピールに負けて、ついつい「少しだけね」とホースの水をマリアの口にかけてあげて、遊ぶこともあります。

京都水族館に来られた際は、いきものや展示を見ていただくほかにも、私たち飼育スタッフの仕事やいきものとのふれあい、そして愛情(あいじょう)も、感じていただけたらなと思います。(展示飼育チーム)