かわいい柄のクダゴンベ



赤白パジャマでサンタ待つ?

12クダゴンベ
 12月も半ばを過ぎ、寒さが一段と厳(きび)しくなり始めました。冬といえば皆さんは何を想像しますか。雪にお鍋(なべ)にイルミネーションなど楽しくなるものがたくさんですが、その中でもまもなくやってくるクリスマスは一大イベント! 京都水族館でもクリスマスにぴったりないきものたちを25日まで見ることができます。

 ツリーのてっぺんにある星のオーナメントのような「イトマキヒトデ」や、まるでトナカイのような角が特徴の「コンゴウフグ」などで水槽(すいそう)はにぎわっていますが、私が一番かわいいと思っているのは「クダゴンベ」。

 クダゴンベはサンゴ礁域(しょういき)や岩礁域などに生息するスズキ目ゴンベ科の海水魚で、全長約10センチになります。体が赤と白の模様をしており、それだけでとてもクリスマスらしく目を引きます。まるでチェック柄のパジャマを着ているようなのです。赤白パジャマのその姿と、「ヤギ」というサンゴや岩の隙間(すきま)で休んだりちょこちょこ顔をのぞかせたりするようすがとてもかわいらしいです。

 模様のほかに、クダゴンベは口も特徴のひとつ。名前のとおりクダのような細長い口を大きく開いてごはんをキャッチします。小さな口先でごはんをついばむと思いきや、その大きな口で豪快(ごうかい)に食べるようすにとてもびっくりします。

 ぜひじっくり観察してクリスマス気分を味わってみてくださいね。